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2012/12/15

腹が立つくらいに上手い訳で。

本日は映画鑑賞して参りました。


 


家元に関しては賛否両論ある。
私も元は否定していた人間だったが…。



ある日
死後放送された追悼番組を見ていてのこと、
家元の家の台所にて、晩年の家元が何気なくやっていた
「芝浜」
に完全にノックアウトされた。

結果、私は当人が死んでから
「談志中毒」
にかかった。


いまはまだ、日本で2館しか上映していないこの映画。
なんばパークスで見たのだが、
ガラガラだった。


内容は、「やかん」と「芝浜」の2つの噺と家元のドキュメント。

見れば見るほど家元は惜しい人だったと思い、一度、実際に見ておきたかったと悔やまれた。
しかし、いまの時代ありがたいことにいろいろな形で生きていた時の姿を見ることができる。
ありがたいことです。


トリに「芝浜」がかがるわけですが、これが素晴らしくいい!
腹が立つくらいに。

家元に魚屋とおかみさんが乗り移ったかのような…。
それぞれの人間臭さが滲み出る。

そして訪れる最後の感動の場面。


ホンマに良かった!!


家元!!
カッコいいです!!!

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