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2012/07/09

EMT 982 ⑩

EMT 982


こいつに関してはなかなか手を焼かされた。
オークションで落札し、
不調を見つけ、
ちょろっとイジり、
「どうにか使えるか」と思ったら、
新たな不調が発生した。

この経過はEMT 982 ①〜⑨までを見てもらえたら、
私の駄文で書いています。

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で、以降。

私の能力では無理と悟り
「バンザイ」「お手上げ」し、
先生に相談をした。

先生からは、
「初めてなら、HF堂に出してみたら」
とのご指導を受け、担当の方に口を利いていただき、
めでたく預けることと相成った。

それが先週末の土曜日。

で、HF堂とのやり取りが続いた。
(その内容はに書いてます)

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で今日、治ったとの連絡。

最初「ホンマに??」って、
電話口で言ってしまった。

だって、先週末に修理に出し、1週間ちょっとで帰ってきたのだから。
もっと言えば、
見積もりの連絡が来たのが、
木曜だから一層怪訝に思える。

以前のYAMAHA C-2Aの件もあるので慎重になる。
しかし、向こうさんが完了というからには完了なのだろう。
受け取るしか無い。

7時まで用事を行い、その足で受け取りに向かった。

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HF堂の係の方曰く、

「私もホンマかなと思って、一日中鳴らし続けてみたのですが、
問題なく鳴り続けます。
それも他のCDPよりも良くなります。」

だって。
ホンマかいな??

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修理内容は
①ピックアップレンズとアクチュエータの分解清掃
②トレー駆動ギアーの破損修復修正
歯車の形をしていない
③フロートラバーの修正追加
④サーヴォ系のチェック

再び先の方の曰く、
「当分どころか末永く使えますよ」
だって。

本当か??

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家に帰宅し、早速 ONKYO P−3000Rにデシタルで接続。
DAC機能で再生する。

マランツの上に一時置き
まず、トレーは問題なく電動で開閉する。
音飛びもない。
調子は上々。

一枚目


デジタルでは上々の滑り出し。
今度は、アナログの場合を確認と行きたいところだが、
XLR→RCAのケーブルが無い。
作る一式は用意した。
半田ごてを加熱し始め、待ってる間にケーブルを剥く。
どれがHOTか、COLDか、GROUNDか、わからないので確認しつつ、
コネクターに仮で留めし、半田付け。

しかーし!!
半田ごての様子がおかしい。
熱くない。
水に濡らした海綿に当てても音がしない。
試しに鉄部を触ると熱くない。

導通を測ると…。
ダイソー製、半田ゴテが断線して使えなくなっていた(情けない)。


仕方なくデジタルで聴く!
二枚目



聴く!!
三枚目


メインで使用しているmarantz SA-15S1と比較する。
共に、デジタルでONKYO経由。
結果は予想通り、EMTの勝利と感じた。
広がり方というか、音の厚みというかが全く違う気がする。
marantzが霞んできた。


さらに聴く!!!
四枚目


「雪の華」でmarantzと再度勝負。
EMTの方が中島美嘉が近くで歌っている感覚。
色気が少し漂う。


まだ聴く!!!
五枚目


もう、marantzとの比較なんてする気がなくなってきた。
楽器それぞれがくっきりはっきりしている。

てっぺんを過ぎたけどまだ聴く!!
六枚目



眠い目をこすりまだまだ聴く!!
七枚目



朦朧としてきたけどさらに聴く!!
八枚目


今まで聞いていた「月光」が「眩暈」が全く違うものに聞こえる。

まだまだ聞きたいけど今晩はこのへんで。

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EMT 982 がいいことは重々分かった。
修理もうまく行った模様

一安心。

しかし、EMTがいいのがわかると次に気になるのは、
先輩方が持っおられる、
STUDER A730

ある人は両方所有され比較され、
STUDER A730
に軍配を上げておられた。

聴き比べたい気もするが…。

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これにてEMT 982 騒動は一件落着(としたい)。
先生ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

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