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2014/07/27

vanvan200

中古バイクをまた買ってしまった。
スズキのvanvan200というバイク。

一目惚れしてしまった。

メッキタンクとその他のパーツのカラーリング
太いタイヤと、
後ろに膨れるまるでイチジクのようなグラマラスなシート
セパレートハンドルの窮屈さから解放される見事なアップハンドル。

どれをとっても今まで乗ってきた、
VT250スパーダにないものばかり。


さて、納車。


店から帰る途中

おや?っと

思うところが幾つかあった。


まあ、慣れていないからだろうと思って、引き返さず家に帰った。

そのあと、新しいバイクが来たとの情報を受け、
バイクの友達がやってきた。

ひとまず舞洲まで走ってみよう!
ということになり、
ひとっ走り行って見ることになった。

しかし、トロい。

とにかくトロい。


40kmまで到達したら、そこから加速しない!

明らかにおかしい。


知り合いと話しながら走ったら、
そんなもんでしょ。

というがトロい。


舞洲に着くまで陸橋を超えるのだが、みるみる失速する。

まるで50ccの4ストスクーターのようだ。

大阪の幹線道路を走るのが怖かった。

やっとの思いで舞洲についた。


降りてヘルメットを外した時の私の顔が明らかに悲しみに包まれていたのか、
友人が、「そんなに落ち込まんでも、、、」
というが、そりゃ買ったバイクがこんなんじゃ落ちこむ。


舞洲について、友人に乗らせてみた。
友人は、私の運転のやりようがわるいのだとおもっていて、先の発言になったらしいが、
一周した感想は、

トロい!

だった。



あまりのトロさに、
納車3日目!
セカンドオピニオン的な意味を込めて、
別の店にいってみた。

その店の親父も、
「そりゃおかしいわー」
と言う。

その意見に背中を押され
その足で、販売店に行った。

いろいろ検査機器にかけられ、
おかしいということが判明。


おいおい!
プロなんだから
素人がすぐにわかるような不具合のまま納車するなよ〜なんて思ったが、

まあ、紳士的に、直してねとだけ言ってバイクを預けた。




で本日、
高温警報が出ている中、
治ったバイクを取りに行った。

結局はキャブレターのダイヤフラムという、ゴムの部品がへたって、
ガソリンに余分な空気が混入していたらしい。
最悪スロットルを閉めてもガソリンが全開の時のまま供給される。
という、状態だったらしい。


修理担当曰く、120kmは出ます!
坂道も余裕です!

とさ。




試しに一回りして見たら、
どうやら快調に走るようになったみたい。

気を良くして、
猛暑の中にもかかわらず、
プチツーリングに行くことにした。

生駒を通り抜け、
目指すは、
「絶品かき氷」


単発空冷エンジンで踝から太ももが熱くとも。
どんなに日差しがきつくとも。

今日を逃すとまた食べれない気がした。


そしてやっとたどり着いた。
着いた時にはミイラ状態。

しかしだ!!
鴻池さんの旧家を利用した和菓子屋さんの、喫茶。

そこで出された宇治ミルク金時は、、、



容器の上では溶けてゆかないのに、
舌に乗せた瞬間甘さを口いっぱいに広げながら溶けてゆく。
そして、シロップでは考えられない濃厚な抹茶味と、
練乳のようなしつこさのないミルク。
それらが三位一体となっていた。


今まで食べてきたかき氷とは全く違う、上品なかき氷でした。

あと、大好物の塩豆大福も頬張ってしまった。



バイクも無事走るようになったし、
美味しいものも食べれたし!

満足満足!



それにしても、
よくまぁ、こんな暑い日にバイクに乗るよなぁと、
降りてから思い、
自動車の有り難みを痛感するのでした。

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