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2012/08/22

Marantz 7k Pre Amplifier

本日は有給休暇を頂いた。
この2〜3 週間ばかり、
 5:30    起床
 7:20    出社
 21:00ごろ  退社
 22:30    帰宅
 24:00    就寝
という殺人的日々を過ごしてきた。
どれもこれも、昨日の出張のため。
で、一応うまく行ったので有給を頂戴した。

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有給休暇も1日となると暇を持て余すもんで、
午後からゴソゴソと動き出した。

まずは、BUNJIN HALL に車で出かけた。

BUNJIN HALLのいい音を聞きに行く目的もあるのだが、
本日は、別の目的もあった。

まずは、M様のBLOGにて書かれた記事を読み、
わたしが手を上げた、「marantz 7」に
問題がないかどうかと判断する目的で、
1週間お借りするため。

そして、もうひとつは16インチターンテーブルのゴムブッシュの、
使用の可否の確認のため、お借りするため。

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marantz 7

1958年に発売され、
往年の名機とも、
最高のプリアンプとも、
云われる逸品。

しかし、一方ではフォノイコライザーのみ秀逸と評価する人もいるが、、、。

今回お借りした品はその名機を
1979年、25周年記念として復刻したレプリカ。

7k(キット)である。

7と7kの違いは、

①キットのため、完成品の出来、不出来の差が大きい。
②一部の使用パーツが、7に対し変更されている。
③7より新しい分、劣化を心配しないで済む。

というところのようだ。

今回の品は、BUNJINHALLのA支配人が所有されていたのだが、
わけあってこの度手放される。
で、M様が仲介をしてBLOGに情報を掲載して下さった。

なぜまた、お借りしているUREIがあって、
プリアンプに興味を持ったかというと、
内蔵のフォノイコライザーに興味があったから。

YAMAHA C-2Aも高評価のフォノイコライザーを内蔵している。

しかし、LPは古い音源のみを収集するように成ったこの頃、
その時代に設計されたフォノイコライザーを使用したら、
もっと良くなるのではないかと思ったからだ。

早速家に持ち帰り、
C-2Aから7にケーブルを付け替える。
REC OUTからUREIに接続。

カートリッジはGE バリレラ
再生する音源は先日買ってきた10インチLP達。

右上のウッドケースの機器が Marantz 7k です。
超名機をこんなセッティングしてたら怒られそうですが…。


全く問題なく音が出た。
A支配人は、
 「ここ10年くらい使っていなかったからちゃんと動くかな〜。
  動かなかったら返してくれていいので…。」
なんて申しておられたが、初見では問題無い模様。

1時間ばかり流し続ける。

煙も火も吹かず、順調に鳴り続ける。

鳴り続けるどころか、
時間経過とともに、一層力強く鳴りだす。

まあ、Thresholdもそうだが、アイドリング時間がオーディオ機器には必要で、
徐々にいい音になるのは当然なのだけれど、
今までにないくらいの変化に驚いてしまった。

これは、値段さえ折り合えば、(少し無理しても)手に入れるしかないと確信し、
ツマミをごちゃごちゃいじったら、、、

???



片ch.から音がちょっとしか、でなくなった…。

つまみを触るとボソボソといい、もう片ch.からも音が出なくなった。

やはり、ビンテージの域に達しつつある、
この機器を使うにはちゃんとしたメンテナンスが必要な模様です。


M様、7の件に関しましては何らかの形で続報いたします。
ひとまず現状報告させていただきました。

仲介ありがとうございました。

そして、A支配人。大事な機器を触らせていただきましてありがとうございます。

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さて、もう一つの用事。
ゴムブッシュ

ヨハネス先生がストック部品としてお持ちだったのを、
譲って頂けるということで、まずは形が合うのかを確認しようと思った。

これも、お忙しい先生との間に、M様。
更にA支配人に入っていただいた。


さて、右が現状の物。
左が先生のストック部品。

ネジで固定する穴の間隔は合っている。
穴は多いが、ブッシュを固定するだけなら問題はないのですが、


中心のモーターを釣るための穴の深さが違う。
これをうまく使うには、何らかのアダプターを挟む必要がありそうです。

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今回の7の件や、ゴムブッシュの件に関しましては
ヨハネス先生
M様
A支配人
にいろいろお世話をお掛けしました。

この場をお借りして、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

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